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□14-pass
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第14章 Pass


「ん。これがネロの部屋のパスだ。このカードを差し込めば、中に入れる」

「はい。でも…何やればいいんですか??」

「やることは、フジに聞け」

「…はぃ。失礼しました」

俺は、キリヒトからネロのパスカードをもらって、フジの所へ向かう。

きっと研究所にいるだろうから、そのまま研究所に向かった。

「フジー?あ、すいません。フジ、いますか?」

近くを通りかかった研究員にフジを呼んでもらった。


「レン?どないしたん??」

「ネロのパスもらってきたんだけど…何すればいいかわからん(笑」

「あぁ…朝・晩とご飯持っていって〜、あっ!ご飯は食堂のおばはんに言えばくれるで!!めっちゃ恐かったから、それくらいしかやってへんねん;;報告はいらんから」

「ん。わかった。昼は食べないの?」

「おん。いらんみたいやで?気ぃつけや、殺されんようにな!」

「大丈夫!!俺、強いからΣd(≧∀≦)」

「あ…そぅ(苦笑」

俺は早速食堂に寄って、キッチンのおばさんに声をかけた。

「おばさん!!ネロのご飯ちょうだい♪」

「あら、フジ君じゃなくなったのね。(この子、誰だっけ?)あ、レン君(?)、ほら、これがネロのご飯、持っていきなぁ」

「持っていきまぁす!ありがと、おばちゃん!!」

「(元気な子だね;;)」


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