短編小説

□『クリスマス・イヴ』
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それからの毎日は、全てが浩幸中心になり、友達から批判や文句を言われても、浩幸と一緒にいたくてどうしようもなくて気持ちを抑える事は出来なかった。


初めての浩幸の誕生日、五月には二人で過ごして親には悪いけど、友達の家に泊まると言って、浩幸と二人っきりの夜を過ごした。


プレゼントを選び、ケーキも予約して、念入りに着飾って、少しでも良く見せようとパンプスを履いて痛い目にあったけどそれも今では大事な思い出の一つだった。
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