短編小説
□『不安な気持ち』
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だけど、何十冊も読んだところで、男性の気持ちはわからなくて、どうしたらいいのか見当がつかなかった。
次に考えたのは、気持ちが離れた彼をどうすれば引き止められるかだった。
そんな時他の人は、一体どうやって乗り越えたのか、凄く気になるし、聞いてみようと何度も思って電話をかけようとしたけど、どうしても自分一人で解決したくて、もう少し考えてみる。
だから次に、様々な情報を得るために、番組を見たり、難しそうな本を読んでみた。これは、自分にとっていろいろな面で勉強になった。様々な人と話をする時、対応できる範囲も広がって一石二鳥だった。