短編小説
□『 MASA ﾌﾞﾛｸﾞ 』
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★ 見つけた！
2008年 10月5日
今日は休みだから、昼まで爆睡を決めていたら、アキラに飯の催促をされて、結局起きたのは9時。自分で食器棚の下を開けて、猫缶を前足で蹴って持って来て、顔にパンチをくらったら、寝てられないって。
アキラと一緒にいる以上、仕方ないんだよな。夜中に走り回られても、ゆっくり寝てられなくても。仕方なく猫缶を容器に入れて、ついでに新聞を抜く。
インスタントコーヒーにたっぷりの砂糖と牛乳を入れて、新聞を広げると、そこには
『一流シェフ スイーツ祭 開催中！』
の記事。
スイーツ？と思いながら読むと、一流シェフが作ったスイーツが並び、話題のスイーツまで買えるらしい。
スイーツ好きの俺は、絶対に見逃せないと、早速支度をして、急いで行き10固のスイーツを買いこんできた。
スイーツ＝女の子のイメージがあるけど、俺は小さい頃から甘いものが好きで、よくおふくろにケーキをねだったものだった。
何故好きなのかというと甘いもの＝幸せになるから。(笑)こればっかりは、好きだから仕方ない。