ひとときの夢

□蛍の恋
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ほ ほ ほ〜たるこい

あっちのみ〜ずは に〜がいぞ

こっちねみ〜ずは あ〜まいぞ

ほ ほ ほ〜たるこい





貴方がいつか教えてくれた唄。

いつまで唄ったら、また

貴方に会えますか?


******


キャンプ場―



「やっと着いたさ〜」

「疲れましたね…」

「そうね、アレン君大丈夫?」

「はい、僕よりリナリーは大丈夫ですか?」


「私は大丈夫よv
 アレン君が荷物持ってくれたから」

「そんなことないですよ〜」




いちゃつきだしたアレン達に
後ろから水を差す。

「どうでも良いから荷物運べ」



「何ですか、神田。
 僕達の仲を裂く気ですか?」



「んな訳あるか。

 お前個人の食料がまだ山の様にあんだよ。
 どうでも良いからさっさと運べ」






振り返れば車には食料が。

コムイとラビが手分けして運んでいた。



「…チッ」



「舌打ちしてんじゃねぇ」

「なんですか、万年舌打ちしまくってる人が」



「んだと?」




バチバチ



例の如く喧嘩している人。
ダメもとでラビがつっこむ。


「あんたらやる気ある?」



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