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□あなたの傍でいさせて特別編A 完結
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リディアとの愛を確かめ合うエドガー。右側の乳首を左手で包み込むように優しく揉むと、ますます妻の愛声が聞こえてくる。
滑らかなリディアの素肌を舌で感じながら、指先をだんだんと下降させ、リディアの秘部へと辿りつかす。
彼女の秘部からはトロリと愛液が滲み出ており、彼の指を濡らす。
「やっ、だめぇ…」
触れる彼の指先を退けようとリディアは手を伸ばす。
「リディア、こんなに感じちゃって…」
卑しく光るソコにエドガーはゆっくりと指を入れる。
毎夜エドガーのモノを受け入れている彼女の秘部は意図も簡単に指を飲み込んでいく。
「あ、やっ…めて…」
嫌がるが身体は正直で…。エドガーはリディアの耳を軽く甘咬みする。それと同時に膣内に入る指をバラバラに動かす。内壁に当たる度、リディアは声を上げる。それが更に彼の性欲を煮えたぎらせる。
「やぁ…っ…。もっ…焦らさ…ないで…」
喘ぐリディアがやっと出せた言葉。
「リディア、焦らさないでって一体どういうこと?」
なのにエドガーは意地悪っぽく微笑むと、ゆっくりと指を引き抜く。もの足りなくなったリディアの中はヒクヒクとしている。
「そ…んなこと、分かってる…クセに…いじわる…」
切な気に見つめる金緑の瞳はうるうるしている。
「それじゃあリディア、君の口から教えてよ」
「なっ…そんな…」
否定しようとするが、今のリディアにはとてもできそうにない。しばしの沈黙ののち、ゆっくりと口を開いた。
「…エドガーの…下さい…」
「何を?」
うっすらと微笑むエドガーにリディアは気が遠くなりそうだ。
「エドガー…あなたのモノを、あたしに下さい…」
言うことをきかない身体を必死に起こし、彼の下半身に手を添える。先程からのリディアへの愛撫に彼の雄ははち切れんばかりに膨張している。リディアの心臓は早鐘を打ち鳴らし始める。もうすぐ…。
「リディア…」
ぼんやりとする思考でエドガーの声を聞いていると、いきなり両太股を持ち上げられ、外側に開かれる。
「あ…待って…」
「待てないよ」
静止の言葉よりも彼の雄が入るのがやや早かった。
イヤらしい音をたてながらゆっくりゆっくりリディアの膣内に侵入してくる。中から溢れ出てくる愛液が潤滑となり、滑らかに進む。
「や…んはぁ…」
とうとう最奥まで到達してしまう。リディアの目にはウッすら涙が滲んでいた。それは行為が痛いわけではない。
愛しい者と一つになったという快楽感が今のリディアの心を占めていた。
「や…んあ、っん…」
それに答えるかのようにエドガーは、リディアの膣内を強く、時には弱く、突き上げる。
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