俺って…




【X'mas】
〜1010編〜
※裏有り



レッド寮でお昼だと言うのにまだ寝ている人物が…それは…遊城 十代の兄(次男)遊城 紅稀。


だが十代は紅稀の事を兄などとは思っていない、一人の人として…好きなのだから。


今日は12月25日。


(眠いなぁ…でも十代が…)


回想


【紅稀!!!】


【んぅ?】


【明日のクリスマスパーティーは絶対にぜーったいに来てくれよ!!!?】


【は?】


【じゃあまた明日な!!】


回想終了


【…気が乗らないなぁ】


【あっ紅稀!!】


【…よぉ】


【あら紅稀が来るなんて】


今日は雪が降るわねー
今の季節だから当たり前の事のような…?


【…ι】


【おっ珍しいな紅稀がいるなんてさ!!】

【…ヨハンか】


【今、お前かよ的な発言だったよな?な?】


【さぁな?】



ムッ…。おおっと、十代が嫉妬しだしたか〜!!!!?

【ハッ…ιι】


ヤバい、十代がヤバい。
確か、前は…何かのパーティーに来なかった罰として襲われたなι

ハロウィンでも襲われたし。
この流れだと…非常に自分の身が危険だ!!

【紅稀…逃げんなよ?】

!?…悪魔の笑みが見える…。気がする(だけにしておきたい)が気のせいではないだろうな。


【ちょっと来い】


十代って…なんかAB型?(だってさ…俺っぽくなるもん)


【俺との違いはSMかな…】


【俺が受け…】


悲しんでいた紅稀だった。


そんなこんなで連行された場所は…レッド寮十代の一人部屋。


ドサッ
と言う音がし、それと同時にひゃ!!?と言う可愛らしい声が部屋に響いた。


【ヨハンと仲良くしやがって…】


お仕置きな?

そう言い、十代は紅稀の唇を奪い、服を脱がしにかかった。

【んっふぅ、はぁっんく】


紅稀の唇からは二人の混ざった唾液(だと思われる)が口の端から垂れている。


【!!】

体を触られた途端に
ビクッ
と反応を示した。


【本番はまだまだ先だぜ?】





十代がそう言った後されるがままに紅稀は襲われ続けた。


それから数時間後


【っいいぜ…紅稀】

【んっふ、く、あふ…おお、きい…ん!!】


紅稀は十代のを加えていた。


【っ出すぞ?】


【ん…ん】


わかった。と言うように十代のに吸い付く紅稀。


【っく…】


ビュッと勢いよく、紅稀の口の中に出しながらイった(果てた)。



それから二人はベッドの中…まぁ、一人は寝ているが。


【…紅稀】


―いつになったら、この想いわかってくれる?―

―…いや、既に紅稀も俺も…互いに堕ちているのかもしれない…―




END


あとがき
二人の少年は元々天使だった…だが天使の世界で同性同士の恋はタブー(禁忌)だった…、それでも二人の少年は…恋に堕ちた。そして…

的な?(笑)
いいとこでやめちゃうのが私だったり(笑)
気になります?
じゃあ、後で書いときます。

私、駄作ばかり言ってますけど…そう思わないと小説が書けなかったりします(笑)
読んでくださるのは嬉しいですよ?
なので、イベント小説はフリーなのです。

この小説もフリー小説ですお持ち帰りOKの小説です。

では気になる人のために

そして…白い翼が黒く染まり堕天しても…君を愛し続ける。
君が天界に残ると言うなら…何をしてもでも必ず…連れていく。

…な感じですかね。
最初は純情な愛…君が天界に残る場合は歪んだ愛、残らなかった場合は永遠の愛…と言った感じです。
では。
(意味わからん)

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