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□皆のクリスマス！
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MerryX'mas！
君愛クリスマス特別編
山本と美羽
ヒロイン名デフォルト
「メリークリスマス、美羽！」
「メリークリスマス、山本君！」
カン、と音をたてぶつかるグラスの中にはなみなみとジュースが注がれている
「山本君、お招きありがとう！」
「こっちこそ、来てくれてありがとうな！」
「…何だか変な気分」
「ん？」
「山本君の家でクリスマスパーティーなんて」
「オヤジがさ、美羽とクリスマス過ごすんだー！って張り切っちまってさ」
「アハハ！嬉しい」
「迷惑じゃなかったか？」
「ぜーんぜん！むしろ感謝したい」
「確か、家族全員７時までかえんねーんだよな？」
「うん。だからちょうど良かったの」
「そっか！」
オヤジもなかなか良い子とをしてくれた！！
さすがだ
「あ、そうだ！」
「ん？」
「これ、クリスマスプレゼント！」
「…オレに？」
「マフラーなんだけど…」
「サンキューな！マジ嬉しいぜ！」
「良かった！それ、手編みなんだよ」
「∑マジ！？スゲーな！大事にする」
「えへへ！」
青地に黒で燕が描かれているマフラーを、オレは心の中で絶対家宝にしようと決めた
「山本君？」
「…これ」
「…！」
「一応、クリスマスプレゼント」
渡したのはネックレス
何となく、美羽に似合うような気がした
「…綺麗」
「女の子のつけるモノってイマイチ分から無くて…」
「ありがとう…山本君」
「…来年も、こうして一緒に居てぇな」
「そうだね！」
「(一応告白のつもりだったんだけどな)」
「(一瞬ビックリしちゃった…告白かと思った)」