02/14の日記

10:08
ノートの端書きから462
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『朝の九時』(デニス・ベネット)より。
レニエル山がくっきり映る。
レニエル山は、アメリカの富士山。
その雄姿は人を魅了する。
教会の信徒が入ってきた。
一人二人は思い出せなかった。
みなインテリだった。聖ルカ教会の古参者だった。
かつては責任ある人々、今責任ある人々であった。
めいめいが別々に来た。来た人達を見て、お互いに驚いた。
知らないことがもっとある。キリスト教について。
聖霊のバプテスマと異言。
次の週には全員揃っていた。
聖公会はカトリックから離れていた。
イギリス国境会。日本では聖公会と呼ばれている。
聖霊を受けるように、デニスさんは祈れなかった。
そうするのが怖かった。
どれほど不慣れなことなのか。
何かに飢え渇く。
集会の場を移す。
教会に行った。
娘さんがカリフォルニアに残っていた。
信者さんが来ていた。
祈っていると主の臨在が現れた。
大司教。カトリック的。
英国人の司教。
人々は思い思いに別れて行った。
みな、デニスさんの話を聞いた。
夜一時までいた。
「みんなで祈りましょう」という人がいた。
打ち解けたように祈り出す。
「デニスさんの働きについて、もっと話しましょう」と言う人がいた。
大主事は尊敬されていた。
十四人の人から、質問された。
「祈りましょう」とまた誰かが言った。
突然、預言し始めた。
彼は、「あれはどこから来たのでしょうか」と言った。
若い司祭がロスから来た人。
自分の人生はがっかりすることばかりで、教会もやめようと思っていた。だが、彼は明るくなった。
「主よ、感謝します」と言った。
シカゴでは、聖霊のバプテスマが起こった。
デニスさんの孤独感が失せた。
全員がデニスさんの家に来た。
「聖霊を受けた者はいませんか?」
それは、デニスさんが最も恐れていた質問だった。

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