01/12の日記

14:28
ノートの端書きから447
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スカルというところにサマリヤ人が住んでいた。
ユダヤ人とサマリヤ人は、付き合いがなかった。
しかし、イエスはサマリヤの女に水を求めた。
だが、その水を飲むと渇く。
イエスの与える水を飲む者は渇かない。
そのサマリヤの女には夫が五人いたが、今一緒にいるのは夫ではない。
それを言い当てられ、サマリヤの女は認めた。

一番高い画家は速水御舟。
舞妓さんの絵も細かく描いてけなされた。
蛾を描いた。想像のものだった。
炎の絵も完璧だった。
闇の中に炎があった。見えるものと見えないものを描いた。
Kさんも美を求めていた。
自殺しようとしたが、絵が助けてくれた。
KさんはBさんに会いたがっていた。
Bさんはラテン語とギリシャ語のプロだった。
画家は美というものに飢え渇いている。
Bさんは日本的なものを追い求めていた。

水は聖書のテーマ。
聖書は水。
Bさんはその水を飲んだ。
神様は見捨てない。
誰も人間を誇るな。
全ては私達のもの。
そして、私達はキリストのもの。キリストは神のもの。
心が満ち足りて、Bさんは神のもとへ帰って行った。
神の祭司となる。
キリストを信じる者は全てを持つ。
神を知っていることを誇るな。
小説も絵も誇る必要はない。

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