昔々在る処に

□駆け引き
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「賭け…?」

「そ。俺が一週間でシカマルを落とせるか…ってね」

彼の瞳の奥には誰かがいることくらい、知っているけれど。




それでも、オレには自信がある。


彼を愛する気持ちの大きさ






「くだらねー……」



オレを置いて先を急ごうとするシカマルに、



「逃げるの?」



と言うと、ものすごい形相の彼が振り向いて。


オレは更に追討ちをかける。





「だってそうでしョ?自信ないんだ?」






こうまで言われて、悔しくない訳がないよね?





「いいぜ…うけてたってやるよ」


そう言う彼を前に、内心待ってましたとばかりに跳ね上がる心臓を押さえる。




絶対好きになんかならねー…なんてそんなこと言えるのも今の内だよ。



「じゃあ、今夜9時にオレん家ね」


「アンタん家どこか知らないんすけど」



「あ、そっか……じゃあラーメン一楽のとこの角に、9時」



今日の対決は、オレん家にて。


「分かりました…」



そう言った彼の顔は、不服そうだった。




今更後悔しても遅いよ?







「腰砕けにしてあげるよ」




オレの極上の笑顔をオマケに…ネ。



END


■□■□■□■□■□■□■
後書き…

ネロラ様…大変永らくお待たせしてしまって申し訳ありませんでした!!(土下座

カカシカ…グダグダになってしまいました。
正直自分でも意味が分からないです(笑

シカマルの想い人は、御自由にどうぞ(^^

では返品可ですので持って行って下さるのであれば持っていってください!

ありがとうございました(^^
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