超大長編カービィ

カービィ
スターライトアドベンチャー
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原作 桜井正博

作 ワープスター



星のカービィ
27周年記念


☆カービィ☆
10周年記念
プロジェクト












これは私が、中学2年になったばっかりの時。


心地よい春風が、新たな出会いを呼びそうな季節。





でもこの時の私は、そんなのどうでもよかった。








でも今ならわかる。








あの時の出会いが、今に繋がったんだと。







?(今回はいったい、いつまでこの町にいられるのかな?)




この時の私は、まだ何の希望も、何の夢も無かった。





たまたま学校の帰り道、


私はとある神社にきていた。




なぜここに来たのかは、よく私にもわからない。


ただなんとなく、ここにいられるのもあと数ヶ月何だろうなと思ったからなのか。



それともただ、何かの気にふれたのか。







私はその神社の敷地内の人気のない場所にいた。




まわりは木ばかり。


いったいいつの間に、こんなところに?






そして私は。









目の前の光景に絶句した。

精密なマシンのパーツがあちこちに散らばっている。



そして原型がわからないくらいの巨大な何かがあった。



そして私の足元には・・・









傷だらけでピンクで丸い生物らしき者がいた。















そう、これは。








まだ私が仲間と言える友達が出来る前のお話。






空から落ちてきた。




きらきらぼし。



私、東條希と。


カービィの出会いの物語。











 カービィ
 スターライト
  アドベンチャー


















カービィ「・・・むにゅ」


希「あ! 気が付いた?」


私はこのピンクの子を家に連れて帰った。



さすがにあのマシンのようなものを持ってこれなかったけど。



てゆうかそもそも、連れてきてよかったのだろうか?



でも怪我をしていたし、ほっとく事はできなかった。




この子の体はとても柔らかく。


体をふき、傷口に包帯をまいてあげてベッドに寝かせてあげた。




希「大丈夫? すごい怪我だったよ?」



するとピンクの子は。

カービィ「あ・・・あ・・・」


何か言いたいようだ。

それとも日本語をしゃべれないのか?







すると。



カービィ「・・トラッ・・・フォー・・」



ピンクの子は突然ほのかに輝きだす。








そして。



希「・・・え?」






ピンクの子は人間の子供へと姿を変えていた。




髪の色はピンク色、青色の瞳。


そしてなにより、私がまいた包帯以外、何も身に着けていなかった。




いや、首にはペンダントがあった。



でも大事なのはそこではない。


姿を変えた事で包帯がはずれ、傷口丸出し、いろいろぽろり。







私は慌てて包帯を巻き直した。












希「あなたの名前は?」



私はクリップボードを渡す。


手が震えているのか、文字を書くのが苦手なのか、読みづらい字が完成する。



希「カー・・・ビィ? それがあなたの名前ね。 私は希。 東條希」







この子は怯えている。

たぶん私にだ。

他にも聞きたい事はいろいろあるけど。


この子を怖がらせたくはない。




チビヒナ「・・・・く・・あ・・」



何かを必死に伝えようとしている。


希「どうしたの?」



チビヒナ「・・・・・」


やっぱり喋れないとちゃんと会話するのは難しい。



そこからはぎこちない時間が続いた。




希「とりあえず・・・ご飯食べる?」



私はカービィのために食べやすいお粥をつくってあげた。










でもこの子は食べなかった。






私を警戒しているからだろう。



だからと言って病院に連れていくのは、やっぱりだめだと思うし。








この時私は、なぜかあの子を助けたいという気持ちでいっぱいであった。











数日後。






希「どう? お粥美味しい?」



チビヒナ「・・・・・」



あれから数日たって。


ベッドの中でこの子は確実に回復していった。


なかなか食べてくれなかったご飯も少しずつ食べてくれてる。



たぶんさすがにお腹がすいていたのだろう。

懐いてくれてはいない。
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