カービィ 番外編

カービィ0 始まりの物語
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この物語は

カービィが

ハヤテ達の世界にやってくる


少し前の物語である



















カービィが夢の泉にいる頃





メタナイトとエスカルゴンは

メタナイトの部屋にいた


エスカルゴン「で? なんでゲスか? 話って?」


メタナイト「・・・・実は これにサインをしてほしい」

メタナイトは書類をエスカルゴンに渡した

エスカルゴンは書類を読む


書類の内容は


カービィをハヤテとヒナギクの養子とする

カービィをプププランドの住民表から外すという内容だった


エスカルゴン「これは・・・どういう事でゲスか!」


メタナイト「見ての通りだ」

エスカルゴン「見ての通りって! これは! カービィをプププランドから追放するみたいな書類じゃないでゲスか!」

メタナイト「たしかに・・・この書類はカービィがプププランドを出ていくという内容だ・・・・だがこれはカービィのためなのだ」


エスカルゴン「・・・しかし カービィもこんなの納得いかないはずでゲス!」


メタナイト「カービィはすでに決めている カービィは夢の泉へ向かった おそらく夢の泉に最後の別れでもしているのだろう・・・」

エスカルゴン「・・・・・・」

メタナイト「その書類にサインをしてくれれば カービィはプププランドを離れる事ができる 書類は 陛下か・・・あるいはエスカルゴン殿のサインが必要なのだ」

エスカルゴン「・・・・・しかし・・・これは・・・」

メタナイト「・・・頼む エスカルゴン殿 これはカービィのためなのだ・・・・このとおりだ・・・」

メタナイトは頭を下げる


エスカルゴン「・・・・・・わかったでゲス 私だってカービィによく助けられたでゲス これが・・・カービィへの恩返しになるでゲスかね・・・」

メタナイト「あぁ きっとなる」

エスカルゴンは書類にサインをした


































カービィ「う〜ん・・・」


ヒナギク「あ! カービィ! よかった・・・気が付いて・・・」

カービィ「ハヤテ? ヒナギク?・・・僕・・・どうなったの?」

ハヤテ「成功したんですよ!」

カービィ「え!」

夢の泉は もう跡形もなかった


ワープスター落ちているだけ


空には綺麗な夜空


カービィ「僕・・・・助かったの?」


ヒナギク「そうよ!」


カービィ「じゃあ僕はもう・・・・いいんだよね・・・・戦わなくて・・・・もういいんだよね・・・」


カービィは泣き出した


ヒナギクも泣きながらカービィを抱きしめ

ハヤテも泣きながらカービィの頭をなでてあげた

















場所を変え




海岸


ここはカービィのお気に入りの場所


目の前には綺麗な海


カービィ ハヤテ ヒナギクは砂浜に腰をおろす


カービィ「・・・ここも 今日でお別れか・・・・」
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