星のカービィ FINAL

□第8章 戦国ラン星大バトル
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現在の時刻は夕方の5時

カービィ達はどこかの原っぱに転送された

カービィ「ここは・・・」

ふと空を見上げると

轟天号が空を飛んでいた

轟天号は夕日の方へ飛んでいった

デデデ「間に合わなかったか・・・仕方ない このまま進むしかないぞい」

カービィ「進むってどこへ?」

デデデ「銀河戦士団の本部ぞい」

カービィ「え! 銀河戦士団の本部がこの世界にあるの!」

デデデ「そうぞい ここは戦国ラン星といって 戦国時代の世界なんだが 最新兵器とかいっぱいある世界ぞい」

ハヤテ「最新兵器って どんなのがあるんですか?」

デデデ「まぁ いろいろとあるが このニューデデデハンマーも戦国ラン星で 銀河戦士団が作ってくれた物ぞい」

ヒナギク「なんか すごい世界ね いろんな意味で・・・」

デデデ「とにかく 亜空軍が乗ってるあの戦艦はワシらがちょっと細工したぞい あいつらは当分 銀河戦士団の本部は見つける事ができんぞい」

カービィ「細工って?」

デデデ「まぁ 後で話すぞい とにかくワシらは銀河戦士団の本部へ向かうぞい」

そして

カービィ達は銀河戦士団の本部を目指しはじめた

カービィ「ところで銀河戦士団の本部ってどこにあるの?」

デデデ「ついて来ればわかるぞい まぁ かなり遠いがな」

カービィ達は銀河戦士団の本部を目指している

日は沈み

もう 夜

さらに 空は曇っていて星も見えない

カービィ「まだ着かないの?」

デデデ「まだまだぞい おそらく長旅になるぞい」

ハヤテ「長旅ってどのくらいかかるんですか?」

デデデ「わからんぞい」

カービィ達は歩き続ける



しかし


デデデ「もう限界ぞい・・・」

デデデ ギブアップ

ヒナギク「さすがに けっこう歩いたわね」

ハヤテ「今夜はここで野宿ですかね」

カービィ「そうみたい・・・あれ?」

ヒナギク「どうしたの?」

カービィ「あそこに家があるよ!」

カービィが指した方向には

木で出来た小屋があった

デデデ「ラッキーぞい! あそこで一晩休むぞい!」

デデデは小屋へ走っていった

ヒナギク「・・・走れるじゃん」

ハヤテ「・・・さっきのギブアップはなんだったんでしょうか」

カービィ「・・・とにかくいこうよ!」

カービィ達も小屋へ向かう





そして 小屋

デデデは小屋の扉を開けた

しかし

開けた瞬間 ほこりが舞いあがった

デデデ「ゲホッ! ゲホッ! って! なんぞいこれは!」

カービィ「どうしたの?」
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