星のカービィ FINAL

□第3章 白皇学院 蜘蛛だらけ
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カービィとリックは

誰かの部屋に転送された

カービィ「ここは?」

リック「部屋みたいだな」

部屋には

ベッド 机 テレビなどがある

普通の部屋だった


そして

カービィとリックは

ドアを開け

部屋からでる

部屋をでると

広い廊下があった


しかし

廊下は暗く

まわりは蜘蛛(くも)の糸がいっぱい

さらに物音もしない

かなり無気味だった

リック「なんか すごく無気味だな」

カービィ「そうだね なんか お化けが出る屋敷って感じだね」

カービィとリックは廊下を歩く

リック「しかし広い家だなー ほんとに屋敷みたいだ!」

カービィ「誰のお屋敷だろう?」

リック「お化け屋敷だったりして」

カービィ「じゃあここは遊園地?」

リック「そうだと思うよ だってまわりは蜘蛛の糸だらけ そしてこの薄暗さ まさにお化け屋敷だろ!」

すると

カービィとリックは窓を見つけた

カービィ「あ! 窓だ! これで外が見えるよ!」

カービィとリックは窓から外を見る

窓の外には森が見えた

だが

森は蜘蛛の糸でいっぱい

リック「蜘蛛の糸だらけだな」

カービィ「うーん これは遊園地には見えないね」

リック「とりあえず この屋敷から出るか」

カービィ「でもリック 出口はどこ?」

リック「・・・とりあえず 歩きまわれば出口が見つかると思うよ」

カービィとリックは

屋敷を歩きまわる

カービィ「・・・静かだね」

リック「いや 静かすぎないか?」

たしかに

なにも聞こえない

カービィ「やっぱり 誰もいないのかな?」

すると

カービィ「ぽよ!」

カービィはドアの前で止まる

リック「どうしたカービィ?」

カービィ「この部屋の中からリンゴジュースの匂いがする!」

リック「ってことは やっぱり誰かいるのか?」

カービィ「それはわからないけど とりあえず入ってみよう!」

カービィとリックは部屋の中に入る

すると

ベッドがあった

ベッドの上には

大きな繭(まゆ)があった


そして

小さい机には

蜘蛛の糸まみれのリンゴジュースがおいてある

カービィ「あ! リンゴジュース!」

カービィはリンゴジュースを飲もうとした

リック「やめとけ 蜘蛛の糸まみれじゃないか!」

カービィ「えー でももったいないよ!」

リック「やめとけって!」

カービィ「・・・わかった」

カービィはしょんぼり
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