校外学習

□●溺れる
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「…ふぅ、じゃあお掃除してね。口で」
「っは……」

イったばかりでまだ呼吸の整っていないシズちゃんが説明を求めるように俺を見つめる。
ほんとにバカなんだね、シズちゃんって。
俺は親切に自分のペニスとカーペットを指差した。

「精液、舐めとって。全部」

そう言うとシズちゃんの髪を掴んで引き倒し、精液がべっとりくっついたカーペットへ押し付けた。
掴んでいた手を離して立ち上がりながらその頭を踏みつける。

「早く!舐めなよ!精液大好きだろ!?」

ぐりぐりと踏みつけていると興奮してきて、笑いが零れた。
人ってものはほんとにバカだ。
好きになった相手になら何をされても抵抗したりしない。
現にシズちゃんはもう舌を出して床を舐めてる!
あぁ、おかしい!

「アハハ!自分の精液おいしい?ねぇ!」
「…まずいに決まってんだろ、」
「だよねぇ…じゃあお口直しに俺の精液飲ませてあげる!あっは、俺って優しいー」

またシズちゃんの髪を掴んで、起き上がらせた。
舌が出しっぱなしのだらしない口にペニスを突っ込む。

「ぐぅっ…」
「ほんとはカーペット舐めた舌で舐めて欲しくなんかないけど、今はそういう気分だから許してあげるよ」

好き勝手に口内を突いた。
時折奥に入るたびシズちゃんは小さく呻いて眉間に皺を寄せる。
でも俺は知ってるよ、今もシズちゃんのペニスが反応して上を向いてること。
触ってなんてあげないけどね。

構わず動き続けているとまた射精感が近づいてきた。
俺は口からペニスを抜いて、彼の顔の前で扱く。

「くち、開けてっ…零したら殺すよっ…!」

乱れる呼吸で辛うじてそう言い放つとシズちゃんは口を大きく開け、顔の下に両手を出した。
真っ赤な顔でじっとペニスを見つめ、はぁはぁと肩を上下させている。
ほんとに俺のこと大好きなんだね、気持ち悪い。

もう一度目を瞑ってドタチンのことを思い浮かべながらペニスを扱いた。
すると扱いた勢いでぴゅっ、と精液が飛び出しシズちゃんの顔にかかる。
そのときだった。

ピンポーン。

俺もシズちゃんもびくりと肩を跳ねさせ、玄関の方向を見た。
今日家に訪ねてくる予定の人は2人しか居ない。
今目の前に居るシズちゃんと…ドタチンだ。
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