その他テニス
□●ダックワーズ
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「バネさん、付き合って」
「どこにだよ」
「…そうじゃなくて」
「まどろっこしいなテメー…ハッキリ言え！」
いつもいつもハッキリ言ってるんだけど…
ストレートすぎるのはダメかと思って、まだ遠まわしに言ったらまた文句。
全く、バネさんは憎らしいほど鈍い。
「好きだから、付き合って。バネさんとキスしたりしたい」
「だから冗談は……って、ハァ？」
「デートして、一緒にパフェ食べたりしたい」
「ちょ、ちょっと待て！」
あわよくばキスしてやろうと顔を近づけていたら押しのけられた。
流石に俺の気持ちに気付いてくれたのだろう、バネさんは顔を赤くした。
それはもう。