05/29の日記
16:15
薔薇の花言葉【新&ルシファーの場合】
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ル「新、紅い薔薇の花言葉を知ってるか?(紅い薔薇が植わっている植木鉢を持ち)」
新「知るか…!」
ル「紅い薔薇の花言葉を“貴方を愛します”だ」
新「だから何?アンタ、何がしたい訳?だいたいね、そんな口説き方今時古いのよ!」
ル「ちなみに白い薔薇の花言葉は“私はあなたにふさわしい”だ」
新「相応しくないから!それから人の話を聞け!!」
ル「それから紅い薔薇の蕾は“あなたに尽くします”だ」
新「そうかそうか、なら私に尽くしなさいよ」
ル「必要なのは美しい花だけ…蕾はいらない」
新「蕾をもぎ取るなーー!!可哀相でしょうが蕾が!!第一、蕾から美しい花が生まれるのよ!!蕾をもぎ取ってしまったら花は咲かなくなるじゃない」
ル「そうだな…お前も最初は蕾だったが今は美しい花になった…」
新「な、何よ…急に…頭がおかしくなった?(もともとおかしいけど更に)」
頬を紅く染めながらそういう新。
新のその様子を見ながらニヤリと黒い笑みを浮かべるルシファー。
ル「次はその花を枯らせてやるよ(自分の着ているスーツを破り)」
新「服破るなーー!!!」
ル「ククッ…枯れ果てるまで愛してやるよ…永遠に…」
END
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