短編
□満月の夜
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神武暦2718年、世界大戦が勃発。
サムライ達が次々と戦いを繰り返していく中、更に事件は起こった。
時は決まって満月の夜。
足音も無く忍び寄るその姿は、誰も見た事がない。
その街ではもはや伝説となっていた。
頭や金持ちの家ばかりを狙い、モノを盗んでいく盗人がいるのだ。
警察がいくら捜しても見つからない、その盗人は・・・
一人の、どこにでもいるような女だった。
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