過去拍手
□【時の描片U】番外編3
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13カケラより【第3者】
篤志視点
敬浩がちゃんとケジメをつけたのを聞いて、一安心した。
未練たらたらな訳じゃないけど、やっぱり好きだった人には幸せになってもらいたい。
でもきっと眞木さんは“自分の方が幸せに出来る”とか思ってんだろうなー(大当たり)
男なら誰しもが思うことかもしれないけど。
でも今の2人を見ていると、お似合いに見える。
これで、良かったんだと思える。
今なら言えるよ、心から。
『おめでとう。』
S「おめでとう、って・・・まだ結婚した訳じゃないんだから!でも、ありがと!」
敬浩「篤志さん、ありがとうございます。いくらお礼を言っても足りないんですけど」
お礼ならこれからの努力でいいよ。
きっと立ち止まる事も、迷う事もたくさんあるから。
2人なら乗り越えられると、信じてるよ。
あ、なんか一曲作れちゃいそう。←
それもいいかもしれないな、二人へ向けたメッセージをこめて。
でも、マスコミにばれちゃうかな?
なんて、すっかり第3者の目線からちゃんと祝福出来てる自分がいる。
また一つ、過去を乗り越えてしまった。
これを糧にして、また今日から精一杯生きていこう。
気持ちは既に親気分
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