過去拍手
□【時の描片U】番外編2
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8カケラより【交渉人、五十嵐広行】
ヒロ「もしもしねーちゃん?」
珠美「広行?何、珍しいね。どうした?」
ヒロ「仕事掛け持ちとか出来る?」
珠美「え?掛け持ちなんて無理よ。こっちは一日中タレントに付きっ切りなんだから。」
ヒロ「俺の事務所のタレントについてくれないかな」
珠美「いきなり?人手足りないの?」
ヒロ「いや、そういうことじゃないんだけど・・・」
珠美「ん?」
ヒロ「あいつを扱えるのはねーちゃんしかいないと思って。」
珠美「は?猛獣でもいるの?」
ヒロ「猛獣、というより珍獣、かな」
珠美「わかった。じゃあ一度会ってみてそれから決めるわ。」
その珍獣に振り回されるのはもう少し後の話
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