過去拍手

□【時の描片】番外編5
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22話より【誰かさん】





清木場企画の練習のつもりで、ドラマに出演が決定した。





しかし社長兼リーダーの“誰かさん”の勘違いでそのドラマは来年かららしい。





清木場企画はクリスマスなんだから、練習になるはずもなく。





やっぱり断っていいよと言えば折角なんだから挑戦してみなよと言われ。





台詞なんて簡単だし頑張ろう!と思って台本を渡されたら・・・





あたしの役は一本木家の元里子で“少し怖い”けど頼れる存在っていう設定だった。





これ・・・絶対“少し怖い”のところであたしを採用したでしょ。





でもまぁ、まっきーもいるしドラマ初だしすっごく緊張するけど頑張ろう。





いい経験になるかもしれない。





そう思ったら“誰かさん”が手違いしてくれて良かったとも思えてくる。






誰かさん、ありがとう。





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