ジュピターは日本中で初代の中型トラックです。
それまでは2t以下と6t以上の車輌しか製造されておらず、その間を初めて埋めた名車なのです。
昭和34(1959)年より画像のボンネットトラックとして製造され、その後昭和40(1965)年よりキャブオーバーに改良されました。
最高速度は95km/h、2.5〜4t積載で、定員は3人でした。
当時としては比較的よい乗り心地のトラックで、現在からするとレトロなスタイルも、登場当時は斬新なパノラミックウィンドウを使用した格好いい部類に入るデザインでした。