Novel.2

□カウボーイビシャス 〜 幽霊(ゴースト)に捧げる挽歌 〜 前編
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カウボーイビシャス 主要登場人物


ビシャス

 元チャイニーズ・マフィア『レッド・ドラゴン』の幹部。組織の長老達(老龍)を殺害後、組織を掌握するも、かつての盟友でもあるスパイク・シュピーゲルに決闘の末敗れる。皮肉にも生き残った彼が行き着いた先は、さらに皮肉にもスパイクと同じ賞金稼ぎの世界だった。
 スパイクとの決闘で『獣の血』を流し尽くし、性格も多少丸くなった様子。スパイクの愛機、ソードフィッシュIIをビバップ号に搬入、譲り受けるが、それに乗る事はない。スパイクとの想い出を胸に、黒鳥を携え、今日も日本刀を振り回す。


ジェット・ブラック

 賞金稼ぎであり、元ISSP刑事。ビバップ号船長でありスパイクの仲間だった。目の前に現れたビシャスに違和感を覚えながらも、ビバップ号に仲間として迎え入れた。

フェイ・バレンタイン

 元ギャンブラーであり、今は賞金稼ぎとしてビバップ号に乗り込む女。金への執着度はあいかわらず。

エド

 一度ビバップ号を降りたのだが、父アップルデリーの死によって再びビバップ号のクルーとなった少女。ハッカーとしての腕は今も健在で、愛機の『トマト』箱筐体のパソコンも現役。

アイン

 ウェルッシュ・コーギーの雄犬。かつては『データ犬』として扱われていたが、今はエドのパートナー。ビシャスの加入でさらに『くせもの』度が上がったビバップ連において、唯一の常識派(?)である。


ミディ・シュピーゲル
 ※オリジナルキャラ

 太陽系連合軍宇宙海兵隊少佐。スパイクの双子の妹で、彼女もまたジークンドーの達人である。兄スパイクの死を機に部隊から脱走し、賞金首となりながらも執拗にビシャスを追い詰めて行く。ビシャスと同様、タイタン戦役の生き残りでもある。携帯する拳銃はシグザウエルP228。
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