TOT夢連載【太陽の花】

□第6話 【決意】
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カイウス
「仕方ない。黒の森を抜けて行こう。」


『危険な場所だけど
道はそれしか残されて無いものね。』


その道のりは予想してなかったのか
慌てて 否定の言葉を述べた。



ルビア
「Σえ!?む、無理よ!
アンデットの巣なのよ?
あたし達だけであんな危険な森
通り抜けられないわ!(アセアセ)」



無理だと主張するルビアを、
2人は頑張って説得を試みてみる。



カイウス
「でも、ジャンナへの行き方は
2つしかないんだろ?」


『船で直接行くか、黒の森を抜けて、
レダの町を通る道しか無いわ。』



本当に通りたくないのか、
引き下がる事なく、無理だと主張。



ルビア
「そうなんだけど・・・ ・・・
でも、やっぱり無理だよ!
Σそうだ、じゃあ、船に潜り込むのは?」


カイウス
「慌てるなよ ルビア。
もし、船の中で密航がバレたら
教会に突き出されるかもしれない。」


『それならまだ良い方かもね。
もしかしたら、海上で密航がバレて、
3人まとめて樽に詰められたり、
スマキにされて捨てられちゃうかも。
あーあ、海の藻屑で魚の餌か・・・』


カイウス&ルビア
「「買ーえっ!!(汗)」」


『ねえルビア、足の付かない所で
魚より早く泳げるのかしら?(妖笑)』


カイウス&ルビア
「「Σー―――――っ!!」」
(↑声にならない叫び)



あまりの恐怖に本気で恐ろしくなり
顔面蒼白のままカイウスは
急ぎ話を逸らそうと口を開く。



カイウス
「・・・く、黒の森も危険だけど
(今は、フォルテの言動が危険だが)、
もし見つかっても逃げようはある。
な、なんとかなるさ。
黒の森へ行ってみよう(激汗)」


ルビア

「(アセアセ)Σそ、そうよね。
黒の森ぐらいで怯えてちゃ
ジャンナに行けないよね!(滝汗)
(フォルテの恐さに比べたら
全然怖くなんてないわ)」


『むぅ・・・なんだ〜、
魚と競争しないのか〜魚さん・・・
マジに残念だよ(ショボン)』


カイウス&ルビア
「「・・・はぁ・・・ ・・・(溜息)
(これからの先行きが凄く不安だ)」」



危険な事に変わりないこの旅路・・・

アンデットの巣と成り果てる
薄暗き黒の森へ危険な一歩を踏み出す。



→第6話 終
→第7話に続く・・・
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