TOH夢連載【沙羅の実】
□第3話【岬のほこら】
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『
I'm a dreamer ひそむパワー
まだ見ぬ世界
そこで何が 待ってる
もしも理想とちがっても
恐れはしない
鳥たちは風にのり 旅をしてゆく
今日から明日へと
伝えたいなぁ さけびたいなぁ
この世に一つだけの
存在である私
祈るように星のように
ちいさな光だけど何時かは
もっと もっと つよくなりたい
限界のない可能性が
ここにある この手に
』
歌が終わり声が途絶えると同時に、ほこらから光が溢れ出し静かな音を立て、ゆっくりと扉が開く。
そして、聞き惚れていた3人だったが扉が開いた事に驚きを現す。
ヒスイ
「・・・ホントに開きやがった。」
シング
「マジに、スゴいよ!!(キラキラ)」
コハク
「ありがとうルベラ!!」
ルベラ
『クスクス・・・どういたしまして(微笑)』
3人
「「「(て、天使の微笑み!!///)」」」
ルベラの笑顔をモロに受けた3人は、クラクラした頭をフル回転しながらも、シングは ほこらよりソーマを取り出す。
その取り出したのは、
バトンを形成する足環型のソーマ
【エルロンド】と呼ばれる物だった。
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