ＴＯＩ夢連載 通常スキット編
□SKIT/009【グリゴリって変だよね？】
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【グリゴリって変だよね？】
イリア
「な〜によっ！
あのグリゴリっての！変な名前！｣
ティビア
『変な名前なのかしら？』
ルカ
「名前じゃないと思うよ？
【我等】って言ってたし。」
イリア
「はっ！どーでもいいっての！
とにかくよ、あたし達の邪魔するヤなヤツには違いないじゃない！
ちょっとあんた､お腹痛くなったフリして鍵開けさせなさいよ！
入って来た所、ティビアと一緒にブン殴ってやるから!
ね、ティビア！！」
ティビア
『はい！任せて下さいな♪』
ルカ
「･･･こういうのはどう？
イリアがお腹が痛くなった事にして、慌てて僕が人を呼ぶってのは？」
ティビア
『あれ､私は何も無しですの？』
イリア
｢はぁ？反対になってんじゃないの｡」
ルカ
「だってぇ、僕の演技力を前提にした計画なんて､上手く行きっこないよぉ。
イリアの演技の方がいいって。」
イリア
「あたしに出来るワケないじゃん！」
ルカ
「僕、慌てるのは得意だよ？」
ティビア
『慌て過ぎるくらいですものね。』
ルカ
「(ティビアに馬鹿にされてる気が？)
まあ、だったら後は腹痛次第じゃないかなぁ。」
イリア
「ええ？うーん･･･
・・・・・・・・・(悩)
もうっ、出来るワケないじゃん！」
ルカ
｢･･･腹痛の線はあきらめようよ｡｣
ティビア
『あら、止めちゃうのです？』
グレゴリ兵
｢おい！やかましいぞ！静かにせんか！｣
ルカ
「・・・・・・・・・」
イリア
「・・・・・・・・・
やっぱり、やっつける！」
ティビア『私も､及ばずながらお手伝いします｡』
ルカ
「Σ無理だって。
天術は封じられちゃったし、体だって僕らより強そうだもの･･･
どういう人達か わからないけど、あの人達は普通じゃないと思うな｡」
イリア
「くっ･･･、天術が戻ったら、見てなさいよ！
あのグリゴリってヤツ､泣かしてやる！｣
ティビア
『泣かす･･･ですか？(ｷｮﾄﾝ)』
ルカ
「Σイ、イリア･･･、そういう発言は
もっと小声でお願いします。」
ティビア
『分かりましたわ！！
イリアさんの為に、グリゴリさん達を泣かしてご覧に入れましょう。
私、頑張っちゃいます☆』
ルカ&イリア
｢｢(頑張らないでほしい･･･(汗))｣｣
仲間のためなら何でもするんだろうな〜、って話･･･