TOI夢連載 通常スキット編

□SKIT/002【これ、何?】
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【これ、何?】



ルカ
「で、これは一体。」


ティビア
『これ?』


コーダ
「コーダの事だな!
しかし、お前、【コレ】とは失礼だな。」


イリア
「ああー、ソレね、うちの地方に生息する生き物でね。
あたしに付いて来ちゃったの。」


ティビア
『コーダ君のような感じの子達が、沢山いらっしゃるのですね♪(キラキラ)』


ルカ
「どういう生き物なの?」


イリア
「平原に穴を掘って暮らしている生き物なんだけどね、その巣穴が危険なのよねー。」


ティビア
『どのように危険なのですか?』


イリア
「馬が足を突っ込んで骨折したりしたもんだから、一斉に捕獲して増えないよう管理してんのよ。
とにかく食い意地が張った生き物でね、大人しいから、飼いならすのは楽でいいんだけど、食費がすごいのよ。」


コーダ
「近頃、あんまり ご飯が美味しくなくなってきたからな、コーダは美味しい物を求めて出て来たんだ、しかし。」


ティビア
『あらあら、そーなんですの・・・
ではこれからの旅で美味しい物を いっぱい食べられると良いですね。』


イリア
「ま、おかげで心細い思いせずに済んだんだけどね。
いい加減、コイツうるさくて・・・。」


コーダ
「しかし、イリアがご飯をケチるからだぞ?
でも、今は、ティビアがケチらず、ご飯くれるから助かってるぞ。」


ティビア
『ふふっ・・・喜んでくれて嬉しいな♪』


ルカ
「それで・・・、何で言葉を喋るの?」


イリア
「さぁ・・・?」


ティビア
『う〜む...
私は、話せた方が便利で良いと思うのだけどなぁ〜。』


コーダ
「気にするな。
食べる以外にも口を使ってるだけだぞ?
しかし、腹がへったなぁ〜。」


ティビア
『あ、私がお菓子を持っていますよ。
コーダ君は食べられるのかしら?』


コーダ
「コーダは、何でも食べるぞ♪」


ルカ
「・・・結局何なの?これ。」


イリア
「こっちが聞きたいぐらいね。」


ティビア
『(ニコニコ)』



ティビアとコーダは、かなりの仲良しさん☆

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