TOT夢連載【太陽の花】
□第12話 【果てなき路】
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次の日の朝・・・
カイウスは遅くに眠ったせいか
一番最後に目を覚ました。
まだ頭が覚醒しないまま
ベットから身体を起こし挨拶をする。
カイウス
「・・・おはよう・・・」
フォレスト
「おはようカイウス。やっと起きたか・・・
さっさとご飯を食べて、
そろそろ出発の準備をしておけ。」
カイウス
「ふぁ〜(欠伸)・・・あれ、フォルテは?」
フォルテの姿が見えず、
フォレストに問い掛けてみた。
フォレスト
「2時間ほど前に起きたのだが
急いで着替え、ご飯を食べた途端に、
何処かへ出掛けて行ったのだが・・・
まだ帰ってきては・・・」
『たっだいま〜♪
あっ、カイウス起きたの。 おはよう。』
話しているところへ
タイミング良く帰ってきたのだった。
カイウス
「おはよう・・・で、どこに行ってたんだ?」
『道具屋さんに行ってたんだよ。
昨日、買い忘れちゃってたからね。』
そう言いながら、
買ってきた物を紙袋から出して見せる。
紙袋の中からは、アップルグミ、
オレンジグミ、ライフボトル、
それと、人数分の食材であった。
『これくで足りるかな〜?』
必要品を買うのを忘れていた2人は、
マズいという表情を浮かべた。
フォレスト
「・・・買いに行くのを忘れていたとは。
助かったフォルテ。」
『ふふっ、どういたしまして。
ほら〜、カイウス・・・早くご飯食べないと
置いて行っちゃう事になるよ。』
カイウス
「あ、ああ。」
出発の準備を済ました3人は
ルビア、ティルキスとの
待ち合わせ場所にと向かう。
町の入り口付近まで来てみると
こちらに気づいたルビアが
大きく手を振ってアピール。
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