TOT夢連載【太陽の花】

□第11話 【カイウスの想い】
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ルビアとティルキスの2人と別れ、
フォルテ#達は泊まる場所確保の為に
宿屋を探して歩く。

少し行った先にて宿屋を発見し
中に入ってみると、
一階には酒場があり、
昼間からながらも賑わっていた。

宿屋のカウンターも一階にあり、
宿泊スペースは2階にあるようだ。

そしてフォレストは、
直ぐにカウンターへ向かうと
一泊 取れるか問い掛ける。



フォレスト
「すみません。
宿を取りたいんだが・・・?」


宿屋
「ん?あんたフォレストさんと
その息子さんと娘さん?」


フォレスト
「え?あ、ああ、そうだが・・・ ・・・」



なぜ初めて会った宿屋の主人が
自分達を知るのか不思議に思っていると
その理由を話してくれた。



宿屋
「そうか。
あんたの友達のティルキスさんから、
話は聞いてるよ。
今日はウチの宿で休んでいきなさい。
心配しなくていい、お代は
ティルキスさんから貰ってるからね。」


フォレスト
「わ、わかった。」



ティルキス達が先に来て
気を回してくれた事を知り、
素直にそれを受け取ることにした。



宿屋
「今夜はもう休むかい?
宿の準備は出来てるよ。」


フォレスト
「いえ、まだ用事がありますので・・・」


『ねぇ、お父さん。
先に荷物だけ置かせてもらいましょ。』


フォレスト
「・・・そうだな。よろしいでしょうか?
(お父さんと呼ばれ馴れない・・・)」


宿屋
「ああ、良いよ。
後で部屋の方に運んでおいてあげよう。」



主人の台詞に対し笑顔を向け
フォルテは嬉しそうに応えた。


『ありがとうございます。
では、これとこれをお願いします♪』


宿屋
「は、はい!かしこまりました///(紅)」


カイウス&フォレスト
「「(またもや被害者が・・・)」」



宿屋に荷物を預け終わると
町の広場にて情報収集を開始した。



フォレスト
「先ずは、
ジャンナについての聞き込みだな。
私は、向こうに座っている
老人の方から話を聞いてみる。
お前達は2人で
そこにいる女性に話を聞いてくれ。」


カイウス
「了解!」


『うん、お父さん♪』



カイウスとフォルテは話を聞くべく
ベンチに座る女性に声を掛けてみた。



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