短編小説

□びっくり誕生日会
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蠍「…お前、さっき俺が言った言葉覚えてるか?俺は疲れてるんだ、だから早くアジトに帰りたいって言ったんだぞ?それなのに、お前は今から一緒に散歩だと?ふざけるんじゃねーよ。この髷。」


泥「旦那、説明が一々長いよ…いーじゃん!お願い〜旦那〜っ、オイラのお願い聞・い・て?(;ω;)ウン」


蠍「嫌だ」(即答)


泥「狽、ぅん?!即答かよ!!いーじゃん、旦那のケチ!オイラはもう少し旦那と2人きりになりたいの!」(本気)


蠍「いっつも一緒だろうが…俺は帰る。」


そう言うとサソリはアジトの方に歩き始めた。


泥「狽ィい!」

すかさずデイダラがサソリの前に立ち通せんぼした。


蠍「どけ、糞髷。これ以上俺を起こらせてみろ、ただじゃ「オイラ、今日サービスするからお願い!うん//」


蠍「(なぬ)?!……サービスだと?」(ニヤリ)


途端に変態親父の顔がニヤつきだした。


蠍「……本当か?…ククク」


ニヤニヤが止まらないドS男は再度確認した。


泥「う、うん…旦那がそれで散歩してくれるんならオイラ全然いいぞ…うん」



蠍「ククク…いいぜ。てめぇ、約束忘れんなよ?」


泥「分かってるぞ………はぁ……それより早く散歩行こう、うん」


蠍「へいへい……」(ククク…今夜が楽しみだぜ…猫耳…いや、メイド服ってのもいいな…)


頭の中には楽しみで仕方ない
今夜の事ばかりのサソリでした。







(…………はぁ、今夜が憂鬱だぞ…うん)





    *       *





その頃、暁のアジトでは…?


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