短編小説
□静かな恋の物語
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(夕焼けのオレンジが僕の部屋のカーテンに染み込む。握り返してくれる手は、遠い町の空の下にある。寂しさは、この胸の中にあって切ない二酸化炭素を作る。ため息と言う名で宙を舞、、時のながれ中で溶けてく)
ショックを受け、昼寝してた
デイダラはカーテンの隙間から
除く夕焼けの日射しで目を覚ました。
泥「あ…オイラ、いつのまにか
寝てたな……うん。」
布団から出て、一気にカーテン
を開けた…
開けて見ると真っ赤な夕焼けが
デイダラを包んだ。
うわ……真っ赤だ…、うん。
感動しながら窓を開けて座る。
泥「………旦那色だぁ。うん」
真っ赤な蠍の髪の毛と同じ色の
夕日にデイダラは笑顔になりながら
夕日に手を伸ばした。
泥「旦那?」
呼んだ後、夕日よりいっそう
真っ赤になった気がした。
泥「……………オイラ幸せだぞ!」
ニカッて笑い夕日に手を振る。
泥「明日、オイラ急いで旦那の
所に行くからな…うん!」
デイダラは夕日が沈むまで
窓から笑顔で見ていた。
(俺は…お前の笑顔が一番好きだった。)