氷帝学園
□*氷帝のサンタさん
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クリスマス…
それは愛し合う者達が輝く聖なる日。
もちろん、氷帝学園の男子テニス部のレギュラーも例外ではなく…
毎年(跡部の半強制的に)跡部邸でクリスマスパーティーが行われていた。
……が。
今年はほんの些細な事からこのパーティーが戦場となろうとしていた。
パーティー前日
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宍「なぁ、跡部〜今年のサンタ役どうすんだ??」
跡「あーん??そんなの…」
忍「…岳っくんに決まってるやんか。」
跡「何だと??」
忍「何や景ちゃん、文句あるんか??」
跡「無いわけねぇだろ。今年のサンタ役はジローって決まってんだよ。」
忍「そんなん。。いつ誰が、何時何分何秒地球が何回回った時決めたん??」
跡「だったらテメェこそ、いつ誰が何時何分…」
鳳「宍戸先輩〜。また始まっちゃいましたね…」
宍「あぁ。余計な事言っちまったらしい…そういや俺が言うのも変だけど、お前があの言い争いに入らないのも珍しいな??」
鳳「そんな…宍戸先輩とクリスマス一緒に過ごせるだけで俺には最高のプレゼントですから///」
宍「…長太郎!!///」
忍「だーかーら!!あの岳人のアクロバッティックで会場を盛り上げるんや!!」
跡「そんなのジローの可愛いさに敵うわけねぇだろ!!サンタは金髪って決まってんだよ!!」
忍「サンタが金髪なんて、いつ誰が何時何分…」
※ここからは記載出来ない程ガキのような喧嘩が続いたので。。行ってよし!!
by.太郎(43)
そして当日
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ジ・岳『ジングルベール
ジングルベールすっずが鳴るぅ〜』
跡「いよいよ来たぜ…絶対ジローのがサンタにピッタリだ。」
忍「いや。あの扉が開いて皆が可愛いと思うのは岳人やで。」
バァァァン!!
ジ・岳『Merry★X'mas!!』
跡・忍『メリークリスマス!って、えぇ!?』
宍「何で二人ともサンタの服着てねぇんだよ??」
ジ・岳『だって今年のサンタは跡部(侑士)だろ??』
跡「何言って…!!」
忍「サンタは岳人やろ??」
ジ「えぇ!?じゃあ俺達。。」岳「プレゼント。。」
ジ・岳『ウルウル)……貰えねぇの??』
跡・忍((ぐはぁっ!!///
日「先輩〜。この人達…」
滝「ほっといてよイイよ★いつもの事だし。」
忍「もう岳っくんがサンタであろうと無かろうと、可愛ええからお兄さん何でもプレゼントしちゃうわ!!」
跡「ジローの為なら国でも何でもくれてやる!!」
宍「おいおい…」
ジ・岳『やったぁ〜!!跡部(侑士)大好き★(ギュッ』
跡・忍((ぐはぐはぁっ!!
滝「二人共〜(チョイチョイ」
岳「何だよぉ??」
滝「作戦は成功した??」
ジ「もちろん!!ばっちCサンタさんやったらプレゼントもらえないからね★」
岳「なっ★」
日(怖い先輩達だ…。
その後のジローと岳人は山のようなお菓子やプレゼントをもらい、
宍戸と長太郎は相変わらず愛変わらず…
日吉は滝からの手作りマフラーをもらって微笑ましい時間を醸し出し、
太郎はというと。。
一人寂しく飲んでいた。
ーーーーーーーーーーーーアトガキ
アンケート第3位になりました『氷帝学園AllCP』で恐れ多くも初めて★跡ジロ&日滝★に挑戦!!
サンタさん、私のクリスマスプレゼントは文才でお願いしますm(__)m