「王子学園」
□o-学園-o
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青い空…
そしてビルが並ぶ町並み…
俺のいた田舎とは全て違っていた。
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王子学園
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「で…デカい…」
こんにちは。
俺の名前は-斉藤 祐司-宜しく。
俺は中学から何故かこっちの学園にスカウトされてやって来たんだけど…
あ!ちなみに男子中、しかも寮があんだって!
それにしても…
「王子学園…」
何なんだよ!この無断に広くて金持ちそうな学園!!!!
普通…学校ってエスカレーター制ってないじゃないですか…---
でもですよ!
此所見て下さいよ!
と校門の文字を指差す。
なんか知らないけど「幼、小、中、高、大」って隅に!目立たなく書いてあんだけど!!しかも…
「制服ブレザーって…」
さすが都会の中学だよね。ウンウン…
「しかしどうしようか…ぜってぇーこの調子だと迷う」
と困っていると、「どーしました?」と、振り返ったら可愛いらしい人が立ってました。これがまた美人で…
「あぁ…っと転入生でして職員室って何処にあるか分かりますか?」
「あ。そうだったんですか…じゃあ案内させて頂きます。えーっと…「斉藤 祐司です」じゃあ祐司君…行きましょうか?(ニコ」
と微笑みが来たので俺もニコっと笑み返した。
お父さん、お母さん…祐司は学校生活やっていけそうです。
ですから心配しないで下さい…
ってさっき思ったけど訂正します。
何故かって?
だって今…
なんか知らないけどニヤニヤしながら自己中心的顔の人がこっちを見ながら歩いて来るんですけど…
うわー…
なんか嫌な予感。