&‐アンド‐

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「オノノクス、りゅうせいぐん!!」

「ズアアアアアァ!!!」

「相変わらず容赦ねええぇぇ!!!」




inポケモンバトル。
あの後ポケモンを引き取った後、エリートトレーナ♂が勝負を仕掛けてきた!
ので、返り討ちにあわせていました。




「ゼブライカああああぁ!!!」

「弱っwww」

「鬼だ。鬼がいるよ」





肩でゾロアが何か言ってるけど気にしない。





「ぼ、僕の負けだよ…」




私はorz←こんな体勢をしているエリートトレーナーに笑顔で手を差し伸べる。




「キミ…///」

「ほら、さっさと(金)寄越せ」

「…」




エリートトレーナーなら持ってんだろ?
と、ドヤ顔で言う。




「賞金…どうぞ……」

「ありがとう」



≫リリィは24000円ゲットした!!
落ち込むエリートトレーナーを他所に、私はネジ山をようやく出た。


あの後ダークトリニティが消えたら、私はポケモンを取りに行きチェレン達に先に行くことを告げた。
イベントも終わり、まだやる事があるから。と。
4人(トウコちゃん以外)はNの事で心配してくれたが、私は大丈夫。と言った。



それから道なき道を進み、ネジ山で悲惨な目にあったり迷ったりしてようやくセッカシティ。




「ようやくついた…」





あたり一面白銀の世界。
真っ白い雪が余す事無く、広がっている。
私の生まれは雪国では無いから、少し嬉しい。




「くっしゅん!!さっぶ〜!!」

「ゾロア、服の中入ってて。風邪引いちゃうよ」

「おう」




さくさく。
雪の踏む音しかしない地面を歩いていくと、4人の子供が輪を描いて踊っていた。




「朝も 夜も 混ざり 全てが許される♪」

「ぐるぐる わかれて ぐるぐる 混ざって」

「まわる♪まわる♪まわって ねじれて♪」

「踊れ!踊れ!2匹のドラゴン!」




くるくると。
楽しそうに踊っていた。




「…ドラゴン」




私は呟く。
と、そのとき。





「シャララアアアアアン!!!」

「ぐふっ!!?」




後ろから思いっきり誰かに頭突きを食らい、顔面から雪の中に。
…雪が降ってて本当に良かった。いやマジで。
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