&‐アンド‐

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「うあ…ご、ごめん!」

「うん。いいよ。全っ然気にしてないから」

「やっぱそうだったかーなんとなくゲットされてると思ったんだよねー!」





じゃあ、捕まえるなよ。
それは心の中で突っ込む事にした。
なんかこの人思ってたよりもガラスのハートっぽそうだったから←



「しっかし、君、凄い格好だねー!」

「…あ」



白い上着は泥が付いて変色し、もう見るにも無残な姿になってた。
どうしよう。





「君のランクルス捕まえようとしちゃったお詫びって事で、俺の家来てよ」

「…」




随分戻る気がするんだが。
お前の家、戻るよな。



「俺のポケモンで飛んで行くからさ」



と言ってモンスターボールを出す。
そこから出てきたのは、ケンホロウ。


へぇ、この人強そうだね。




「じゃあ、お言葉に甘えて」





ケンホロウに乗って、空を飛んでいく。
どんどん街が小さくなっていく中、一瞬だけ緑の髪の人が見えたのは、ただの見間違い。
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