焔緋×白銀
□【アンヴィバレンツ】
1ページ/2ページ
私は貴方達の どちらか1人を選ぶことは出来ないのに!
(なんとも不誠実で愚かな 私を許して!)
【アンヴィバレンツ】
白いベッドに広がる私の髪は シーツの皺に同化して消えた。
緋色の髪が縋るように私の髪に 肌に重なって滑り落ちる。
(これは日常の縁から切り取られた 一瞬の隙間)
(決して誰にも言えない 私と彼の秘密である)
怠惰な感情と思考の羅列。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ