沖神

□ミツバの薫り
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「…今日は…ヒマアルヨ。」

(いつもだったら、いつもの場所に行くけど…)

神楽は特に目指す場所なく
かぶき町をブラブラしていた。


本当は、今日も真選組に行って沖田に会おうと思った。


しかし、今日は。


「もう一年経つアルカ。」


今日は一人のある女性が亡くなった日。


孤高な少年沖田総悟のただ一人の家族だった



沖田ミツバの命日。
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