遊戯王
□唐突に、来た
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今日は誰が何と言おうと日曜日。
基本的には休日と言って良い程に体を休めたり家族と出かけたり
まぁ、人それぞれ有ると思うぜ?
オレ様も今日はお昼過ぎに起きて来て、もそもそ飯食ってテレビ見てたりしたかった。
でもよ、宿主様がよ
「あのさ、僕…実は妊娠しちゃった♪」
「はっ」
オレは言葉を失った。
たまたま出てきた一言が は だった。
だってよ、男が妊娠って…
それ以前にオレ様まだ何もしてないし、、
「いやぁ〜昨日お腹痛かったから病院行って来たら、おめでとうとか
『お子さんが居ますよ』って♪
わーい♪この家にもまた人が増えるねぇ♪」
「ちょっと待て!!!
確かにてめぇん所にゃ立派な息子が居るけどよ!!
てめぇの子ども、腹ん中に居るのかよっ?!!
おかしいって思わねぇのかよ?!!なぁ?!!」
「え?別に?
だって普通はお腹の中で子どもって出来るんだよ?
知らないの?」
「そんな事を聞いてるんじゃねぇよ
その子ども、誰の子どもだよ…」
「あれれぇ?バクラくん♪
妬いてたりぃ?」
「るせぇ!!!
ちっ、教えやがれ!!気になるじゃねぇか!!」
気になる気になる気になる
いくら宿主とは言えコイツの体に宿っちまうとか…
つうか、本気で言ってんのか…?