遊戯王

□唐突に、来た
1ページ/2ページ




今日は誰が何と言おうと日曜日。
基本的には休日と言って良い程に体を休めたり家族と出かけたり
まぁ、人それぞれ有ると思うぜ?

オレ様も今日はお昼過ぎに起きて来て、もそもそ飯食ってテレビ見てたりしたかった。


でもよ、宿主様がよ




「あのさ、僕…実は妊娠しちゃった♪」










「はっ」



オレは言葉を失った。
たまたま出てきた一言が は だった。
だってよ、男が妊娠って…
それ以前にオレ様まだ何もしてないし、、




「いやぁ〜昨日お腹痛かったから病院行って来たら、おめでとうとか
『お子さんが居ますよ』って♪
わーい♪この家にもまた人が増えるねぇ♪」

「ちょっと待て!!!
確かにてめぇん所にゃ立派な息子が居るけどよ!!
てめぇの子ども、腹ん中に居るのかよっ?!!
おかしいって思わねぇのかよ?!!なぁ?!!」


「え?別に?
だって普通はお腹の中で子どもって出来るんだよ?
知らないの?」


「そんな事を聞いてるんじゃねぇよ
その子ども、誰の子どもだよ…」


「あれれぇ?バクラくん♪
妬いてたりぃ?」


「るせぇ!!!
ちっ、教えやがれ!!気になるじゃねぇか!!」


気になる気になる気になる
いくら宿主とは言えコイツの体に宿っちまうとか…
つうか、本気で言ってんのか…?




 
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ