遊戯王

□唐突に、来た
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「この子はねぇ、君の子だよ♪」


「………はぁ」


また、言葉を失った。
遂にオレ様も無意識のうちに…宿主を……?



「ふふふ、ははっ……くく」


「!…何がおかしい」


「いや、すんごい考えてるなぁって思って…」


「だっ、オレ様本当に記憶ねぇぞ!!」




すると、宿主はニコニコしながら
オレ様に恐怖の一言を告げる。





「当たり前だって!!
本当に妊娠なんてする訳ないじゃん!!」


「…てんめぇ!!!
このオレ様を騙しやがったのか?!!
あぁん?!」


「いやぁ、何か急にお前の事を
からかいたくなっちゃって(笑)」


「最後の(笑)がすんげぇむかつく…」


「その前に僕、男だし☆」



オレ様にとって大好きで大嫌いな笑顔を向けて
めいっぱいに笑う宿主の嘘に
まんまとハマっちまった…オレ




「ゆるさねぇ…」


「え…?ちょ、バクr「ゆるさねぇええええええ」







ぎゃー






今度こそ、子供作ってやるって勢いで
思い切り襲い掛かった。



「いやぁ、楽しかった♪またやろうね♪」


「あ、……はい」



何故か宿主の肌がツヤツヤになっている
不思議が今、産まれた。



あと、宿主の息子は凄かった…






おわり





 
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