NOVEL
□四月一日
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どうやら今日はエイプリルフール、とかいう嘘をついても許される日らしい。
さきほど、通りかかったベルフェゴールが楽しそうに今日の企みを話していったのだ。(俺には嘘をつく気はないのだろう)
許されるとか、許されないとか、馬鹿馬鹿しいと思う。
なんせ俺たちは暗殺部隊なのだから。
けれど。
ふと、目の前のこのバカに嘘をかましてみようかと思った。
「なあ、一緒に死んでくれ」
切れ長の目がくるりと丸くなったのを見て、密かに成功を噛みしめたが、今度は俺が目を剥く番だった。
「じゃ、楽に死なせてくれよぉ」
あなたと心中
(ああ、春だなあ)
意味不/(^O^)\
しかも嘘の内容「抱いてくれ」にしようか迷った\(^o^)//(^O^)\アホス
ああ、春ですね(変態盛りだくさん的な意味で)
090401