NOVEL

□四月一日
1ページ/1ページ



どうやら今日はエイプリルフール、とかいう嘘をついても許される日らしい。
さきほど、通りかかったベルフェゴールが楽しそうに今日の企みを話していったのだ。(俺には嘘をつく気はないのだろう)


許されるとか、許されないとか、馬鹿馬鹿しいと思う。
なんせ俺たちは暗殺部隊なのだから。

けれど。

ふと、目の前のこのバカに嘘をかましてみようかと思った。


「なあ、一緒に死んでくれ」


切れ長の目がくるりと丸くなったのを見て、密かに成功を噛みしめたが、今度は俺が目を剥く番だった。


「じゃ、楽に死なせてくれよぉ」



あなたと心中

(ああ、春だなあ)






意味不/(^O^)\

しかも嘘の内容「抱いてくれ」にしようか迷った\(^o^)//(^O^)\アホス


ああ、春ですね(変態盛りだくさん的な意味で)



090401

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ