04/13の日記

19:04
惜しきかな何故に身を投ぐ仇桜( 圭影小話)
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まず、硬直。
それから、思考。

言おうか。
言うまいか。

自問自答の末、結論。
何か面白そうなんで、放置。


「どうか致しましたか?」

「いや、別に」


緊張しようとする頬の筋肉を叱咤する。軽やかに無視された。笑いを我慢するとはこんなにも耐え難い苦行であったろうか。
こてり、揺れる頭に付いたひとひらを取り去ることは、とても容易いのだろうけど。


「では、仕事があるので失礼します」

「何処に?」

「アストラルです」


………………。

……魔法使いを裁く魔法使いが頭に桜のっけてきたら、あいつらはどんな反応するだろう。特に兄弟子。

やばい、超見たい。


「……俺も行く」


そう言った瞬間影崎は少し驚いたようで――それから僅かに笑ったように見えたのは、きっと眩しがっただけなのだろう。







少し時期を逃した春っぽい話。
頭に桜乗っけた影崎とかかわいいと思うのは私だけですか。(お前だけだ)
気付いてないんですよこいつ、言われるまでずぅっと気づけないんですよこいつ、やばいちょうかわいいだきしめてぇ。(変態の季節がやってまいりました)
影崎さんも柏原ちゃんも桜超似合うと思います。だって色合い的に最高ですよこいつら白黒だから、桜が凄く綺麗に映えると思う。

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