BLEACH

□今はまだ…
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「浦原さーん!いるか?」


いつものように浦原の名を呼び入ってきたのは、鮮やかなオレンジ色の髪をした、黒崎一護。


「ハイハイ、アタシはここにいますよ。いらっしゃい、黒崎サン」


対して、出迎えたのは、甚平に帽子をかぶった、浦原喜助。










◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆










「で、今日は何の御用ですか?」


一護を奥にあげ、お茶を出し、浦原がいう。


「いや、特に用ってわけじゃねぇんだけどさ。ただ浦原さんの顔が見たくなってさ」


「おや!これは嬉しいことを言ってくれますねぇ」


「それでさ、今日学校で啓吾がさ――……」


一護は今日学校であった事を話し始め、浦原は適当に相槌を打ちながら、ニコニコと話を聞いていた。


…―表面上は。


内心では、一護が他の男のことばかり話すので、浦原はおもしろくなかった。


(まったく。黒崎サンたら、人のことを喜ばすようなことをしておいて次にはもう他の男のことを話しだすんですもの。もう襲っちゃいましょうか)


だが、浦原が思っていることなど知らない一護は、なおも話し続ける。


「でさ、その時チャドが……浦原さん、聞いてる?」


「ハイハイ、ちゃぁんと聞いておりますよ」


一護の言葉に返事をし、内心では先ほどの思いに自分で否定する。


(…いえ、やはりまだ待ちましょう。まだ黒崎サンには純粋なままでいてほしいですから)


…―そう。

『今は』まだー…





<fin.>









あとがき


これは意外とうまくいったんじゃないかと思う…自分的に

その代わりに短いですが;

本当は最後までヤりたk(ry

でも、浦原さんは正真正銘の変態だと思うので(コラ)

いつか絶対最後までヤらせまs(ry

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