NARUTO
□ツンツン…+デレ…?
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「ナ、ナルト?ちょっとおちつこ?ね!?」
「お前がそれをいうか…?」
「そ、それもそう…ですよね……ギャアァァ!!!」
ナルトは、問答無用でカカシに技を仕掛けた。
…―なぜこんなことになっているのかといえば、それはつい10分程前のこと―…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
その時ナルトは、徹夜で暗部の仕事を3つほど終えて帰ってきたところだった。
(…もう朝方だが…下忍の任務の時間まで3時間くらい眠れるかな…)
そう思って家に戻ったナルトを迎えたのは、自分のベッドで眠りこけているカカシの姿だった。
ただでさえここ数日徹夜続きの上下忍の任務でクタクタなのに、人のベッドで幸せそうに眠っているカカシの姿を見て、ナルトはブチギレた。
…とはいっても、すぐに怒りをぶつけようとはせず、逆に気配を消してそっと忍び寄る。
ベッドのすぐ横まで来たとき、ナルトはクナイを出して一気に殺気を放出させた。
「な、何!!?…ナルトサン…?」
「テメェ、人のベッドで何やってんだ…?」
ガバッと起き上ったカカシは、殺気の源を見て顔を真っ青にした。
そして冒頭の部分へ―…。
「だ、だって最近ナルト暗部の仕事ばっかりで会えなくてさみしかったんだもん」
「ハァー…。………ったく、明日!」
「え?」
「明日は下忍の任務も暗部の仕事も(たぶん)ないから、お前に付き合ってやるよ///!」
「!ナルト!!」
フンッとそっぽを向いたナルトに、カカシは抱きついた……性懲りもなく。
そして結局また殴り飛ばされるのだった。
<fin.>
あとがき
…誰だこりゃ、2人とも
スレナル好きなのに書けない…(泣)
一応カカシ×スレナルの定石的なものを書いたつもりですが…
Σもしかしてそう思ってるの私だけとか!?(爆)
そしてタイトル意味不明(苦笑)