CP小説

□W
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「オイッ!!今のホントかよっ?!」

「え〜っ?」

「彼女…って!」

少しも酔ってないけど、酔ったフリをしていた…。
ミヌも酔ってると思ったのに、目が真剣で…。
他のメンバーもコチラを伺っている。

「アハハ!なんだよ〜いいだろっ、俺に彼女がいたって〜。」

「本当なんだなっ?」

ミヌの声が変わる…。

《?????》
なんだよ…何か俺悪い事言った?

「マジかよ〜!ど〜すんだよ〜!俺はてっきり…あ〜もぅ!」

「何?どうしたの?」

わめいてるミヌ、なんなのかさっぱり分からない。

「いいよミヌ、アイツは俺がもらうから!だから言ったろ、ドンワンは真面目だし、アイツも…だから無理だよ!」

エリックが席を立つ、ヘソンはまだ戻らず、ジンとエンディは困った様な神妙な顔…、エリックはトイレに向かっていた。

「エリック、トイレ?でも、ヘソンが…」

「だからだよ!アイツ、きっと泣いてる、今なら俺にもチャンスあるかも♪」

「待って!何?ヘソンが泣いてる?…どういう事?」

「お前なぁ〜」

呆れるエリック…。振り返って首を振った。

「分かんない?ヘソンの気持ち?」
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