小説

□ポーズ
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「やめろ!それだけは・・・」

とたんに青ざめて叫ぶルルーシュ。

そんなルルーシュの目の前まできたスザクの足が止まる。


「そんな言い方でボクが納得すると思ってるの?かわいいな、ルルーシュはww」

ルルーシュの後ろにある鏡に手をついて耳元で囁く。

「・・・///」

ルルーシュは真っ赤になってうつむこうとする。


うつむこうとするその顔をうつむかせまいとスザクは強引にルルーシュのアゴをつかみ自分のほうに向かせる。

「どう言えばいいか・・・分かるよね?」

にっこりと笑ってはいるもののその笑顔は黒そのもの。


ルルーシュは覚悟を決めて口を開いた。

「・・・ご、ゴメ!?」

ごめんなさいと言おうとしたその口をすかさずスザクが塞ぐ。
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