小説
□ポーズ
3ページ/5ページ
「やめろ!それだけは・・・」
とたんに青ざめて叫ぶルルーシュ。
そんなルルーシュの目の前まできたスザクの足が止まる。
「そんな言い方でボクが納得すると思ってるの?かわいいな、ルルーシュはww」
ルルーシュの後ろにある鏡に手をついて耳元で囁く。
「・・・///」
ルルーシュは真っ赤になってうつむこうとする。
うつむこうとするその顔をうつむかせまいとスザクは強引にルルーシュのアゴをつかみ自分のほうに向かせる。
「どう言えばいいか・・・分かるよね?」
にっこりと笑ってはいるもののその笑顔は黒そのもの。
ルルーシュは覚悟を決めて口を開いた。
「・・・ご、ゴメ!?」
ごめんなさいと言おうとしたその口をすかさずスザクが塞ぐ。