小説
□ポーズ
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が、
(ニヤリ)
その瞬間スザクの黒スイッチがはいった。
「・・・だったんだけど、まさかルルーシュがこんなことしてるなんてね♪」
ガチャッとかすかに扉の鍵を閉める音がした。
「こ、こんなことって///」
ポーズ練習を見られていたことを思い出しさらに真っ赤になるルルーシュ。
「ルルーシュの新しい趣味を発見しちゃったな♪」
ツカツカと一見爽やかそうな笑顔でルルーシュの方へ一歩一歩近づいてくる。
「しゅ、趣味なんかじゃない!!」
反発しながら後ずさりするルルーシュ。
しかし、すぐに後ろにある鏡台にぶつかりこれ以上下がれない状況になる。
「へ〜でも、このことみんなが知ったらルルーシュも・・・どうなるんだろうね?」
爽やかな黒い笑顔のままスザクは近づいてくる。