夢★小説

□ビーデルの柔道入門
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『やーん!!初日だっていうのに遅刻しちゃう!!』




数学の補修が長引き


ビーデルは慌てて学校を飛び出した




今日は父のサタンに紹介された


道場で柔道を習うのだ


生徒達がいない時間に


習いに行くので


ビーデルと先生 二人っきりの稽古だ



サタンの話によると 先生は


若いらしい




『ちょっとダルいけど…楽しみだったりするのよね…///』









道場に着いた


バタンっ!!



『せっ先生こんにちわ!!』




「こんにちわっ!!君がビーデルちゃんだね?」


畳の上で姿勢よく正座をしている先生が


白い歯を見せて 笑顔でこたえてくれた



『はいっ!!よろしくお願いしますっ///』



「うん。じゃ,あっちの部屋で胴着に着替えてくれ。早くね!!」


『はいっ!!』



ビーデルは先生に言われたとおり


更衣室で胴着に着替えた


『早くしなきゃっυ』




ビーデルは急いでいたせいか

胴着の下にシャツを着るのを忘れて更衣室を出てしまった
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