曖昧パーティー
世界は曖昧なことばかり
虚勢か見栄か真実か
それとも一夜の気まぐれか
自分を演じることに精一杯
家族、恋人、他人の僕
冷めた心で夢を追う
希望を秘めて嘲笑う
自分の想いもわからずに
確かなことは
感情の存在
生死の存在
…僕の存在
悲しいけれど幸せです
笑っていても不幸です
境界線は見つからない
境界線は何処にもない
喜怒哀楽は賑やかな同居人
孤独と胸の高鳴りは表裏一体
虚無の現実に泣き崩れ
世界の正論を蹴り飛ばし
愚かな己に酔い痴れる
曖昧な感情
曖昧な関係
…曖昧な僕
ああ、今日も
曖昧たちが集い始める