collabo&paro
□始まり
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「招待状を渡したいそうだ。是非受け取ってほしい。」
そういうと、手を机にかけ、すさまじい力で机を吹き飛ばす。
「「!!!!!!」」
レノは素早く身を翻し、机を避ける。ダンテは高く跳躍し、空から降ってくる一丁の銃を取り、構える。辺りを見回すが先ほどの男がどこにもいない。
「招待状ね…」
そういうと、ダンテは空から降ってくるピザをキャッチする。
「なんだったんだよ、と……おまけにこの世界は一体なんなんだ……」
「………」
レノの問いを無言で返し、ダンテはピザを口にほうばろうとした。
―ガァァァア!―
「!!!??」
突如、現れた謎の怪物。巨大な鎌にぼろぼろの黒い服、赤い目に顔がドクロ……どこをとっても怪物…いや、死神達がダンテに斬りかかった。
「ダンテ!」
ザシュザシュザシュッ!
「ダンテ!ダンテ!!!!!」
ダンテに呼びかけるレノ。だが、あれだけの斬撃を受けたら無事では済まない。
はずだった。